(夜、孤独を感じるシングルマザーへ)
子どもが寝静まった後の静かなキッチンで、涙がこぼれること、ありますよね。
私も何度も経験しました。
ある晩、ふとスマホを手に取り、検索窓に「死にたい」と打ち込んでしまった自分に気づいた時、胸の奥がキュッと締めつけられました。
大げさじゃない、でも限界だったんだと。
なぜ夜になると「死にたい」と思ってしまうのか

昼間は子どもの世話や仕事で必死に動いているから、気づかないだけ。
夜になると、静けさの中で心の声が大きくなってしまうんです。
脳が静かになりすぎてしまうから
子どもが寝て、テレビも消して部屋が静かになると、頭の中の考えがぐるぐる回り始めます。
「生活費どうしよう」「子どもに申し訳ない」「私のやり方で合ってるの?」「未来が見えない」
そんな思いが次々と浮かんできて、余計に心がざわついてしまうんです。
相談できる相手がすぐそばにいないから
夜中に涙がこぼれても、話せる相手がいない。
シングルマザーは、1日の中で「大丈夫?」と声をかけてもらえることがほとんどありません。
孤独がどんどん膨らんでしまうのは自然なことですよね。
体力の限界が見え隠れするから
昼間はアドレナリンでなんとかやり過ごしているけれど、夜になると身体が正直になって「もう無理」と本音を出してしまう。
これは弱さじゃなく、身体の自然な反応です。
誰にも見られていない時間だからこそ本音が出る
夜だけは気を張らなくていい時間。
だからこそ、普段は隠している弱さや不安が顔を出してしまうんです。
シングルマザーが「死にたい」と検索してしまう本当の理由

実は「死にたい」と思っているわけじゃない。
今の生活がずっと続くと思うことへの絶望感が怖いだけなんです。
毎月の支払いに怯えてしまう
子どもの何気ない言葉が胸に刺さる。
元夫からの連絡が心の負担になる。
誰にも弱音を見せられない。
休むことも甘えることもできない。
褒められることがない。
頼れる人がいない。
未来が見えなくて不安。
今日も同じ一日が繰り返されるだけ。
こうした思いが積み重なって、ある夜、心が崩れてしまう。
死にたいのではなく、「休みたい」「助けてほしい」「誰かに抱きしめてほしい」が言葉にならず、検索窓に現れてしまうんです。
これは異常じゃありません。
私も、そして多くのシングルマザーが経験していることです。
私が夜の絶望から抜け出せた6つの方法

この記事では、私が実際に試して効果があった方法を紹介します。
① 夜の気持ちは朝に判断しないと決めたこと
夜は脳がネガティブに偏りやすい時間帯。
だから、夜に出した結論は信用しない。
翌朝、落ち着いた自分の気持ちで見直すと、7割以上の問題がそこまで深刻じゃないと気づきました。
夜の自分は信じなくていいんです。
② 頭の中の不安を紙に書き出したこと
不安は整理されていないから苦しい。
スマホのメモでもノートでもいいので、今思っていることを全部書き出しました。
お金のこと、子どものこと、元夫のこと、仕事のこと、将来の不安。
ぐちゃぐちゃでいい、汚くていい。
書くことで頭の中の渋滞が少しずつ解けていきました。
③ 完璧をやめたこと
私は「ちゃんとした母親」を演じようとして壊れました。
料理を毎日作ること、仕事を完璧にこなすこと、SNSのキラキラを追うこと、夜遅くまで家事をすること、子どもの前で強がること。
これらをやめたら、「死にたい」が「しんどい」に変わりました。
しんどいのは、生きているからこそ出る感情です。
④ 支援制度を使うことを恥ずかしいと思わなくなったこと
児童扶養手当、医療費助成、就学援助、生活保護、母子家庭支援の補助。
最初は使うのが恥ずかしかったけど、これらは助けを必要としている人のためにある制度。
利用したら生活の不安が半分くらい減りました。
不安が減ると、死にたい気持ちも減っていきました。
⑤ 誰かと比べるのをやめたこと
夫婦仲のいい家庭、新しい恋人と楽しそうな友達、子どもが優秀なママ。
SNSを見るたびに心がえぐられていました。
比較をやめて、「私は私のペースでいいんだ」とやっと気づけました。
⑥ 本音を話せる味方を一人だけ作ったこと
相談窓口でも友達でもカウンセラーでもいい。
私は「本音を言っても嫌われない人」を一人だけ作りました。
その人が、死にたい夜に踏みとどまる力をくれました。
死にたい夜は、人生の終わりじゃなく“助けて”のサイン

シングルマザーは強く見えるけれど、誰よりも限界まで頑張り続けてしまう人。
死にたいと思う夜は、壊れそうな心が助けを求めているサインです。
夜の結論は信じなくていい。
思いを書き出す。
完璧を手放す。
比較をやめる。
制度に頼る。
一人で抱え込まない。
どれか一つでもできたら、その夜はきっと越えられます。
あなたは弱くない。
ここまで読めている時点で、まだ生きようとしている。
その事実だけで十分なんです。
正直、毎日クタクタだけど、今日もご飯を食べさせて寝かしつけた。
それだけで、もう100点満点なんですよね。


コメント