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「ママばっかりずるい!」子どもに言われて心が折れた…シングルマザーあるある泣ける話10選

シングルマザーの親として、一番言われたくない言葉があります。それは「ママばっかりずるい」。その言葉を言われた時、親の心は本当に折れます。今日は、そんな「泣ける話」を10個お話しします。

目次

子どもからの何気ない一言

1. 「ママ、いつもママが家事やってるのに、パパは何もしてない」

子どもが、友達の家での話をしてくれた時のこと。「友達のパパはね、お風呂洗ってくれるんだって」と。

その後「でも、ママはそれを全部自分でやってるんだよ」という子どもの気づき。子どもが「ママの大変さ」を理解し始めた瞬間。その瞬間、涙が出そうになりました。

親として嬉しいけど「子どもに気を遣わせてしまった」という申し訳なさと、同時に湧き上がる。

2. 「ママばっかり疲れてるのに、僕は毎日学校楽しい」

子どもが「ママのために、自分も頑張ろう」と言ってくれたことがあります。その言葉の優しさに、堪えられなくなりました。

子どもは「ママが疲れてる」ことを知ってる。その上で「自分ができることを頑張ろう」という決意を言語化してくれた。親として、これほど嬉しい言葉があるでしょうか。

でも、その言葉が「ママが子どもに気を遣わせてる」という現実も、突きつけます。

3. 「なんでパパいないの?」という質問の後「でもママがいるからいいや」

その後半の「でもママがいるからいいや」という言葉。その言葉が、親の心を救う瞬間。

「ママだけでいい」と言ってくれる子ども。その言葉の重さ。その言葉が「親としての自分の頑張りが報われた」という感覚を与える。

親としての苦しい現実

4. 「ママ、お給料が少ないのはママのせい?」

子どもが、月末の親の心配を察してくれた時のこと。「給料が少ない」という現実を子どもも知ってるんだ。その気づきが親として辛い。

子どもに「ママのせいじゃないよ。世の中そういうものなんだよ」と説明する。でも、その説明自体が「親として不十分」という親の無力感を生む。

5. 「ママ、疲れてるから、ご飯自分で作っていい?」

子どもが、親の状態を見て「親を助けよう」と動く。その親孝行に、涙が止まらなくなる。

親が子どもを守るべき立場なのに「子どもが親を守ってる」という逆転。その現実が、本当に申し訳なく感じられます。

6. 「パパがいたら、ママはこんなに疲れないのかな」

思春期の子どもが「ママの大変さ」を完全に理解した瞬間。それを言語化する。

その言葉に「自分の選択が、子どもにもたらした影響」を感じさせられます。親としての責任を、痛感する瞬間。

親の心が折れそうになる瞬間

7. 「ママだけずるい。パパはいなくていいけど、ママはいつもいて疲れてる」

子どもが「ママの負担」を自分で認識して、それを親に伝えてくれた。その言葉の複雑性。

「パパ不在」は「ママの負担増」という等式を、子どもが理解してしまった。その理解が「正しい」だけに、親として「申し訳ない」という気持ちでいっぱいになります。

8. 「ママ、泣いてた」

子どもが「親の夜中の泣き声」に気づいていた。その気づきが「親も人間で、時には限界がある」という現実を子どもに与えてしまったこと。

親として「強くあるべき」という重圧と「親も弱い」という現実。その両方が、同時に存在する。

9. 「ママのために、僕はパパいなくても大丈夫って思わなきゃいけないのか」

子どもが「親のために自分の気持ちを押さえ込んでる」という認識を親に伝えてくれた。

その時、親は「自分の選択が、子どもにこんなにも影響を与えてるんだ」と気づく。親としての責任の重さが、全身を襲う。

10. 「ママ、大丈夫?」と、毎日聞かれる

それは「子どもが親を心配してる」という証。子どもが、本来は親が心配すべき側から「親の心配をする側」に回ってしまった。

その立場の逆転が「親の選択」によってもたらされた。その責任を感じない親はいないと思う。

親としての葛藤

子どもは「理解」してくれてる

全ての話を聞くと「子どもはママの頑張りを理解してる」ということが分かります。

親が「申し訳ない」と思ってることを「子どもはそう思ってない」という場合がほとんど。むしろ「ママはすごい」「ママは頑張ってる」という評価。

でも、親の責任は消えない

子どもが「理解してくれた」「大丈夫」と言ってくれても「親としての責任」は消えません。

「もし、配偶者がいたら」「もし、実家に頼れたら」という仮定の中で「子どもに不自由をさせない方法」を考える。その考える行為自体が、親の疲弊を招く。

泣きながらも、親は続ける

夜中に泣く。子どもに申し訳ないと思う。それでも、朝になったら子どもを起こす。ご飯を作る。子どもを抱きしめる。

その繰り返しが「シングルマザーの人生」。

子どもの言葉が救う

「ママ、好きだよ」

シンプルな一言。でも、その一言が「親の全ての頑張り」を肯定してくれる。

子どもが「ママだけでいい」「ママが好き」と言ってくれる瞬間。その瞬間、親は「自分の人生の選択は間違ってなかったんだ」と感じられる。

「ママみたいに頑張りたい」

子どもが「親の姿」を見て「親のように生きたい」と思ってくれた。その言葉が「親としての成功」の証。

全ての苦労が「子どもへの良い影響」に繋がってたんだという気づき。

最後に

「ママばっかりずるい」と言われる瞬間は「親の心が折れそうになる瞬間」。でも、その言葉の背景には「子どもが親を理解してる」という現実がある。

子どもの厳しい一言も「親への愛」に満ちてる。その愛があるから「親は続けられる」。

シングルマザーが「泣ける話」に直面する度に「親として不十分」と感じる。でも、その「不十分さ」の中で「親としての最大限」を尽くしてる。

その姿を見て育つ子どもは「強い」し「優しい」。その子どもが、親の心を救う。

全ての苦労が「報われた」と感じられるその瞬間が、シングルマザーの人生を変える。

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この記事を書いた人

シングルマザーナビ編集部です。
私たちは “何人かのシングルマザーで運営している小さな編集部” です。

それぞれ働き方も、子どもの年齢も、抱えてきた事情もバラバラ。
でも、夜中のキッチンでスマホを握りしめて検索したあの不安や、
通帳の残高を見てため息をついた日、
子どもに不意打ちで「なんでパパいないの?」と言われて固まった瞬間──
そういう“誰にも言えない体験”は共通していました。

ここでは、私たちが実際に味わってきた悩み・やらかし・小さな成功体験を、
専門家ぶらずにそのまま書いていきます。
「制度の情報」と「心が折れた瞬間」を、ちゃんと並べて置いておける場所にしたいと思っています。

ひとりで踏ん張っているあなたが、
少しでも呼吸しやすくなる記事を届けられたらうれしいです。

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