(子どもからの質問にどう答えるか悩んでいるママへ)
公園で子どもが「ねえ、うちのパパはどこ?」と聞いた時、あなたはどう感じますか?
その瞬間、胸がぎゅっと締めつけられ、どう答えたらいいのかわからなくなってしまいますよね。
私も同じ経験をしました。
いつかは聞かれるだろうと覚悟はしていたけれど、実際にその真っ直ぐな瞳を向けられると、言葉が詰まってしまうものです。
嘘をつくべきか、正直に話すべきか、元夫のことを悪く言ってしまいそうで怖い。
そんな気持ちが渦巻いてしまうのは自然なことです。
でも、子どもが自分のルーツを知ろうとするその問いかけは、成長の大切な一歩でもあります。
だからこそ、年齢に合わせて子どもを傷つけず、ママも無理なく答えられる「答え方のコツ」を少しずつ身につけていきたいですよね。
幼児期(3〜5歳)には「今はいない」だけを伝える

この時期の子どもは、まだ複雑な事情を理解できません。
ただ「よそのお家にはパパがいるのに、うちにはいない」という単純な疑問を持つだけです。
だから、変にごまかしたり、「パパは死んじゃったの」と嘘をつくのは避けたいところです。
後でその嘘がばれた時の信頼の失い方は、想像以上に大きいんです。
大切なのは、「あなたのせいじゃない」ということと、「愛されている」という気持ちをセットで伝えること。
これが子どもの心の安心につながります。
小学生になったら、少しずつ真実を伝える

小学生になると、周りの友達の話や家庭環境を見て、もっと具体的なことを知りたがるようになります。
ここで気をつけたいのは、元夫の悪口を言わないことです。
私もつい感情的になってしまいそうな時がありましたが、子どもの心に「自分はそんな人から生まれたんだ」という深い傷を残してしまうことが怖くて、ぐっとこらえました。
ママが動揺しないことが、子どもにとって一番の安心になる

子どもは言葉以上に、ママの表情や態度を敏感に感じ取っています。
「パパは?」と聞かれた時に、ママが悲しそうにしたり慌てたりすると、子どもは「これは聞いちゃいけないことなんだ」と感じてしまいます。
そうなると、子どもは口を閉ざしてしまいがちです。
私の失敗と、それでも続けていること

正直に言うと、私も最初は「パパは?」の質問に動揺して、つい感情的になってしまったことがあります。
ある日、公園で子どもに聞かれて、思わず声を震わせてしまい、その後の子どもの様子が変わったのを感じて、胸が締めつけられました。
でも、そんな時も無理に明るく振る舞う必要はないと思います。
ゆっくりでいいんです。
毎日クタクタだけど、今日もご飯を食べさせて寝かしつけた。それだけで、もう100点満点なんですよね。
無理しなくていい。そう思いながら、私たちは今日も子どもと一緒に生きています。


コメント