月収は20万円前後。保育料が高く、ほぼ手取りは15万円です。その中でやりくりしています。今日は、私が実際にやっている節約術と、知らないと損する支援制度をお話しします。
実践している節約術
固定費の削減が一番効く
まず優先順位は固定費です。携帯は格安SIMに変えて、月3,000円に。Wi-Fiは最安プランに。保険も見直しました。これだけで月5,000円以上削減できました。
削減できるのは、一度の手続きで毎月効果が続く。これが最高に効率的です。
食費は「月5,000円の貯金」を目標にしない
よく「食費月3万円」みたいな記事を見ますが、子どもがいたら無理です。私は月4万5,000円程度で、その中から少しでも浮かせられたらラッキーくらいの感覚。完璧を目指さないことが、続くコツです。
ただし、スーパーは「安い曜日」を狙う、冷凍食品を上手に使う、業務用スーパーを活用するなど、工夫の余地はあります。
子どもの服は古着とお下がり
新しい服を買うのは、特別なときだけ。それ以外は、フリマアプリか、親戚のお下がり。子どもは成長が早いので、新しい服を買うのは本当に無駄だと思います。
質感も気になりますが、キレイな状態の古着なら問題ありません。
児童館を徹底活用
休日の過ごし方が節約のカギです。児童館は無料。子どもは遊べるし、同じシングルマザーにも会える。映画館に行くより、児童館で十分です。
図書館も同じ。本も娯楽も、無料で得られる場所をフル活用する。
絶対に知っておくべき支援制度
児童扶養手当
これが一番大事。月額最大43,160円が支給されます。申請漏れしている人もいるので、市役所で必ず確認を。所得制限があるので、計算は正確に。
児童育成手当（自治体による）
東京都など、自治体によっては児童扶養手当の他に、さらに手当が出ます。自分の住んでいる自治体の制度を調べることが大事です。
保育料の減免・免除
市民税非課税世帯なら、保育料が軽減されることがあります。これも申請しないと受け取れません。毎年確認する必要があります。
ひとり親家庭等医療費助成
子どもの医療費が無料、もしくは大幅に軽減されます。こんなに助かる制度はないです。知らずに全額払っている人は、今すぐ市役所に相談してください。
JR通勤定期の割引
雇用されているシングルマザーなら、JRの通勤定期が割引になります。月5,000円近く浮く場合もあります。勤務先の証明が必要ですが、手続きは簡単です。
税制控除
確定申告で、ひとり親控除が受けられます。毎年数万円戻ってくることもあります。面倒でも、申告する価値はあります。
心構えとして大事なこと
制度は、知っているか知っていないかで大きく変わります。自治体の窓口は、実は親切に対応してくれるところがほとんど。遠回しに聞かずに「シングルマザーですが、使える支援制度を全て教えてください」と直球で質問することをお勧めします。
お金がないのは、努力が足りないからではなく、制度を知らなかったり、手続きが複雑だからです。そこを理解して、しっかり活用する。それが、月々を少しでも楽にするコツです。再試行
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