(シングルマザーとして生活に不安を抱えるあなたへ)
夜、子どもがやっと寝静まったキッチンで、私はため息をつきながらお財布の中身を数えたことがあります。
『このままじゃ生活が回らない』『でも資格を取って働きたい』そんな思いがぐるぐるして、どうしたらいいのか途方に暮れていました。
私もあなたと同じように、シングルマザーとしての不安や葛藤と向き合ってきました。
今日は、そんな私が実際に調べて使った「自立支援金」について、あなたと一緒に確認していきたいと思います。
自立支援金とは?

自立支援金は、ひとり親家庭が経済的に自立できるように国や自治体が支援してくれる給付金のことです。
貸付ではなく返さなくていいお金で、資格取得や就職活動の間の生活費として使えます。
生活保護とは違って、働くための準備を応援してくれる制度なんです。
主な自立支援金の種類と特徴
シングルマザーが利用できる自立支援金は大きく分けて3つあります。
まずはざっくり紹介しますね。
高等職業訓練促進給付金
看護師や保育士など、1年以上の学校に通って資格を取る間、生活費として月7万5千円〜10万円が支給されます。
自立支援教育訓練給付金
資格取得のための講座を受講した時に、受講料の60%が戻ってくる制度です(上限20万円)。
住宅支援給付金
自治体によっては家賃の補助が受けられます。
高等職業訓練促進給付金の詳細
1年以上の養成機関で看護師や保育士などの資格を目指す人が対象です。
学校に通う期間、毎月生活費が支給されます。
支給額の目安は、住民税非課税世帯なら月10万円、課税世帯なら7万500円です。
例えば2年間通う看護学校なら、最大で240万円(月10万円×24ヶ月)もらえる計算です。
さらに資格取得後には修了支援給付金もあり、非課税世帯は5万円、課税世帯は2万5千円がプラスされます。
申請の流れを確認しよう
まずは取りたい資格と学校を決めて、入学前に市区町村のひとり親家庭支援窓口に相談することが大事です。
私も最初、相談せずに学校に申し込んでしまい、あとで慌てました。
相談では「この資格は対象か」「自分は条件を満たしているか」「必要書類は何か」をしっかり確認してください。
注意点
入学後に申請すると入学前の期間は支給されないこと。
必ず入学前に申請してくださいね。
実際に使った人の声

Aさんは「この給付金がなかったら看護師にはなれなかった。
今は月収28万円で生活がずいぶん楽になった」と話していました。
自立支援教育訓練給付金の詳細
資格取得のための講座を受けたとき、受講料の60%が戻ってくる制度です。
上限は20万円(一部の講座は80万円)、対象となる講座は厚生労働大臣が指定しています。
例えば受講料5万円の講座なら3万円が戻り、30万円の講座なら18万円が戻ります。
私は医療事務の講座を受けて、6万円のうち3万6千円が戻ってきたので、実質2万4千円で資格を取れました。
住宅支援給付金について

一部の自治体では、ひとり親家庭向けに家賃補助があります。
例えば東京都では月1万円まで支給され、所得制限や賃貸住宅に住んでいることが条件です。
私の住む自治体では月5千円の住宅手当があり、年間で6万円の助けになっています。
自分の自治体にあるかどうか、役所に問い合わせてみてくださいね。
申請で失敗しないために

事前相談は絶対に忘れないで。
私も最初にやってしまった失敗ですが、講座を受けてから相談に行ったり、学校に入学してから申請したりすると給付金がもらえません。
どんなに焦っていても、必ず先に相談窓口に行ってください。
よくある質問

高等職業訓練促進給付金は基本的に学業に専念することが条件ですが、週に数時間のアルバイトなら認められることもあります。
自立支援教育訓練給付金は働きながら講座を受けても大丈夫です。
迷ったら窓口に相談してみてくださいね。


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