(フルタイム勤務に疲れたシングルマザーのあなたへ、心の支えになるお話です。)
朝、子どもが「行きたくない」とぐずるのをなだめながら、
自転車をこぐ足が重くて仕方なかった。
会社に着けば「すみません、電車が遅れて」と謝り、
夕方は残業を断る理由を考えながら時計を見つめる。
帰宅後は座る間もなく、ご飯の支度にお風呂、寝かしつけ。
ようやく自分が座れるのは夜の10時過ぎ。
疲れ果てているのに、明日の弁当の準備が待っている。
そんな日々の中で、「私、いつまでこの生活を続けるんだろう」と
ふと駅のホームで電車を待っているときに涙がこぼれたこと、
ありませんか? 私は何度もありました。
周りの人が驚くほど自然に涙が流れて止まらなかった。
シングルマザーだから、大黒柱だから、
フルタイムで働かなきゃいけない。
そんな思いに縛られて、心も体もボロボロになっているあなたへ。
今回は、私があえて「ペースダウン」を選んだ経験と、
そのリアルな収支の話をお伝えします。
手取りは減るけど、命の時間は増える。時間を買うという選択

正社員を辞めるのは怖いですよね。
ボーナスや厚生年金、社会的な信用を失う不安は痛いほどわかります。
でも、もし今あなたが「子どもに笑顔を向けられない」「朝起きるのがつらくて涙が出る」状態なら、
それは体からのSOSです。
これは決して逃げではなく、戦略的な撤退だと思っています。
例えば、月収が5万円減ったとしても、
その5万円で「夕方に子どもと話す1時間」や
「土日に寝込まずに公園へ行ける体力」を買ったと考えれば、
長い目で見て賢い投資だと思えるんです。
実際、私も週末に子どもと公園で遊ぶ時間が増えたことで、心の余裕が戻りました。
収入ダウンを受け入れるために。生活のサイズを見直す

収入が減るなら、生活のサイズを見直すことは避けられません。
私がゆるキャリにシフトしたときにやったことは、
家賃の見直しやスマホ・保険の見直し、
そしてコンビニ断ちでした。
スマホは大手キャリアから格安SIMに変え、
保険は県民共済一本に絞りました。
コンビニでつい買っていたスイーツやラテも、
スーパーの箱アイスに替えました。
不思議なことに、ストレスが減ると浪費も減りました。
お金は少なくても、時間がある生活は心に余裕をもたらしてくれます。
私も最初は信じられなかったけれど、やってみると本当にそうでした。
週5フルタイムだけが正解じゃない。自分のペースで働くことの大切さ

日本社会には「正社員=偉い」という空気がありますが、
私たちシングルマザーにとっての正解は「親子が笑って暮らせること」だけです。
もし今の職場が辛すぎるなら、
転職サイトを眺めるだけでもいいんです。
「他にも選択肢がある」と知るだけで、心が少し軽くなります。
「もう限界」と感じたその直感は、案外正しいこともあります。
倒れる前にブレーキをかける勇気を持ってほしい。
あなたはもう十分すぎるほど頑張っているのだから。
無理しなくていい。そう思える夜が、少しでも増えますように。


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